設備案内

ペレット製造エリア

ペレット製造ライン

ペレット製造ライン

チップを主原料として木質ペレットを生産しています。生産されたペレットは地元の温泉やペレットストーブの原料として利用されています。バイオマスエネルギーとして近年注目されているエネルギーです。

製造能力
0.5t/h(φ7mm)
製造品
木質ペレット
(ホワイト(木部)、混合(全木))
燃料用ペレット

燃料用ペレット

ペレット製造ライン

集塵機

集塵機

小径木の加工やチップの生産時等に発生する木屑を回収する機械。ここで回収された木屑は外のサイロを通じてペレットの原料になります。工場内にあるダクトは全てが集塵機に繋がるようになっています。

チップ規格外品

熱源炉

熱源炉

ペレット原料の乾燥時に使う熱源を確保します。発生した熱は熱交換機を経て中の整粒機に送られます。燃料には化石燃料ではなくチップの製造過程で発生したバーク(樹皮)を用いることで環境にも配慮しており、このボイラーでは1時間で50kg近いバークを燃焼させることができます。

チップ規格外品

おが粉サイロ

おが粉サイロ

小径木加工やチップ製造過程で発生した「おが粉」や「木屑」を保管しておく場所で、これらはペレットの原料になります。集塵機を通じて回収されたこれら原料はここで一時保管され、ベルトコンベアーと通じてペレット製造ラインに流れていきます。

粉砕機で細分化

整粒機

ロータリードライヤー

おが粉サイロを通じて送られてきたおが粉を、熱源ボイラーの熱を用いて乾燥させています。2本の大きな円柱が特徴で製造時はゆっくりと回転しています。ペレット製造工程における最も重要な部分で水分管理、時間管理、熱量管理といった細かい調整が必須です。

水分調整と固型化

ペレ成型機

成型機

整粒機を通じて送られてきたペレット原料に高圧をかけてペレット状に成型しています。イメージとしては心太(ところてん)や挽肉ができるのと同じというとわかりやすいのではないかと思います。成型されたペレットはスクリーンを通じて選定され、合格品のみ最後の工程に向かっていきます。

心太状に成型裁断

あああ

フレコン梱包機

成型機で合格したペレットを出荷用の袋に詰めています。床面には重量計がついており、お客様の需要によって大口から小口まで梱包量の設定を細かく分けることができます。

心太状に成型裁断

いび森林資源活用センター協同組合の工場ライン平面図

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